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社寺建設の指南書

寺業計画

寺業計画

境内地活用のマスタープランをつくりましょう。

事業計画が出来たら

事業計画が出来たら、この事業計画に建築計画をあてはめていってみます。その計画をするためにはどんな施設が必要なのか、どんな間取りや使い勝手であるべきか。そのお寺にとってどんな伽藍計画が適切なのかがだんだんと見えてきます。

そのやり取りを進めていくうちに見えてくるのがマスタープランです。

目の前にある建築に関わる諸問題を、行き当たりばったりで解決したような、とても不自然な建物がある光景をよく目にします。

しかしまず考えなければいけないのですが、先ほどからお話しているマスタープランです。全体計画をたてなければ、細かい部分の建築工事が後から足かせになったり、無駄な費用を費やすことにもなりかねません。

事業計画は御住職の力で作ることは可能かもしれませんが、マスタープランは簡単には出来ません。場合によっては建築計画を得意としている建築設計士に相談するのも大切なことです。

Writer

起雲社寺建築設計 代表

野村 健太

社寺設計において伝統的な日本の建築様式や文化に詳しく、現代のニーズにも応えた美しく機能的な設計を手がけています。社寺設計における専門的な知識や経験を活かし、計画から工事、式典まで一貫して社寺建築業界をサポートします。

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